<アマランサスのシーフードパスタ>

アマランサスの食感はたらこ、明太子の食感にそっくり。その食感を活かしたヘルシーなシーフードパスタです。


<材料>  2人分
炊いたアマランサス 30g (または茹でたアマランサス)
スパゲティ  180g
海老     中6尾
いか     小1杯
オリーブオイル   大さじ1〜
ニンニク   1片
塩     小さじ1/4
昆布茶  小さじ1/4 (なければ塩を増やす)




<炊き方>

1・アマランサスは『アマランサスの炊き方』を参考に炊いておく。または茹でたアマランサスを使う場合は、目の細かいざるに入れてさっと洗い、多めの水とともに鍋で茹でる。沸騰後、沸々と沸騰を続ける火加減で10分加熱する。食べてみて柔らかくなっていれば目の細かいざるに茹でこぼす。

2・スパゲティは袋の表記通りに茹でておく。茹で汁を少しとっておく。

3・海老は背ワタを取り、下洗いをする。いかは足を持ってワタと軟骨を引き抜き、足とワタを切り分ける。胴の中を流水で洗い、エンペラをはずす。胴、足、エンペラ、それぞれを食べやすい大きさに切る。

4・ニンニクは粗みじん切りにする。 5・フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて焦がさないように炒め、ニンニクの香りがたってきたら海老といかを入れて火を通す。 6・茹でておいたスパゲティと茹で汁少々、アマランサスを加えて全体に炒め合わせ、塩と昆布茶で味を整える。


◯コツ・ポイント
雑穀を茹でる場合、茹で汁は茹でこぼしますが、茹で汁の中には雑穀から溶け出した栄養成分が入っています。茹でこぼすといくらかの栄養成分を流すことになるので炊くという加熱方法の方が無駄がないと言えます。また炊いた雑穀の方がモチモチ感は強くなります。ただ茹でる場合は水の量を何?等、気を使わなくても良いので気軽です。その時々の状況で使い分けて下さい。雑穀の中でも一番小さい粒のアマランサスですがもち種なので茹でるより炊いた方がモチモチとした食感になります。


◯レシピを作った人

藤崎昌美


日本雑穀協会認定 雑穀アドバイザー。「小粒な暮らし」を主宰。雑穀の美味しさ素晴らしさにひかれ小さな料理教室を開催するようになりました。小さな粒々の雑穀やお豆を使ったお料理をご紹介しています。たくさんの栄養を持った雑穀をご飯で食べるだけではなくお料理にも気軽に使って頂きたいので簡単に作れるお料理を心掛けています。
 


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