<きびにら卵>
にらは身体を温める野菜で血行をよくして胃腸の働きを助けます。また香り成分の硫化アリルは血液をサラサラにして血栓や動脈硬化予防の効果もあり、ビタミンB1の吸収力をアップさせます。ビタミンB1が豊富なもちきび、もちあわの組み合わせはおすすめです。
<材料> (2人分)
もちきび 20g
にら 1束
卵 2個
塩 ひとつまみ
黒こしょう 適量
ごま油 小さじ2
<合わせ調味料>
醤油 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
砂糖 小さじ1/4
日本酒 小さじ1
<とろみあん>
水 120ml
中華調味料 小さじ1/2
生姜絞り汁 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1/2
片栗粉 大さじ1+同量の水
<作り方>
1・もちきびは目の細かいざるに入れてさっと洗う。鍋に多めの湯を沸かし、洗ったもちきびを入れて4,5分茹でざるに上げて水けをきる。
2・にらは3?位の長さに切る
3・合わせ調味料の材料を混ぜ合わせておく。
4・とろみあんを作る。片栗粉以外の材料を鍋に入れ、火にかけて混 ぜ合わせる。沸々としたら水溶き片栗粉を加える。弱火で1分程火入れをし、とろみをつける。
5・ボールに卵を割りほぐし、塩、黒こしょう、茹でたもちきびを加えて混ぜ合わせる。
6・フライパンにごま油小さじ2を入れて中火にかけ、フライパンが温まったら?の卵を入れてへらで大きく混ぜ合わせる。半熟の状態でいったん取り出す。
7・フライパンにごま油小さじ2を足し、強めの中火でにらを炒める。にら全体に油がまわり、色が鮮やかになったら?の合わせ調味料を鍋肌から回しかけてにらに味をつける。卵を戻し入れ、炒め合わせる。
8・器に盛り付けて温めたとろみあんをかけていただく。
◯コツ・ポイント
ご飯にかけてにら卵丼にしても美味しいです。
◯レシピを作った人
藤崎昌美
日本雑穀協会認定 雑穀アドバイザー。「小粒な暮らし」を主宰。雑穀の美味しさ素晴らしさにひかれ小さな料理教室を開催するようになりました。小さな粒々の雑穀やお豆を使ったお料理をご紹介しています。たくさんの栄養を持った雑穀をご飯で食べるだけではなくお料理にも気軽に使って頂きたいので簡単に作れるお料理を心掛けています。